日立建機株式会社とネーミングライツ協定を締結

 茨城大学と日立建機株式会社は、この度「ネーミングライツ事業に関する協定書」を締結しました。これに伴い、202561日より茨城大学新浪体育の共通教育棟1号館ライトコートの愛称が「日立建機LANDCROS SQUARE(ランドクロス?スクエア)」、同日立キャンパスのE1棟多目的ラウンジの愛称が「日立建機 LANDCROS LOUNGE(ランドクロス?ラウンジ)」となります(いずれも2030531日まで)。

 茨城大学と日立建機株式会社は、2月に人材育成、研究開発などの相互協力を目的とした包括的な連携に関する協定を締結しました(締結式の様子はこちら)。今回のネーミングライツは、この協定に関連したものとなります。両愛称に共通する「LANDCROS」は、同社が制定しているコンセプトです。同社のビジョン?豊かな大地、豊かな街を未来へ?を象徴する「LAND」に、「顧客(Customer)に信頼される(Reliable)オープンな(Open)ソリューション(Solutions)」の頭文字を取った「CROS」を組み合わせた造語です。

 「日立建機LANDCROS SQUARE」近くの外壁の一部には、落ち着いた茶色のルーバーを設置し、学生や教職員がリラックスできる空間を演出しています。開設記念式典が630日行われ、両者の関係者が設置を祝いました。

 「日立建機 LANDCROS LOUNGE」は、部屋の扉やガラスフレームを黒で塗装し、シックな雰囲気に仕上げています。洗面台や鏡が置かれ、壁には日立建機が作成したアートピクチャーが飾られます。

 茨城大学では、教育研究環境の向上を図るための安定的な財源確保と地域連携の観点から、大学命名権取得に関するネーミングライツ制度を2023年に整備しました。これまで4施設に愛称が設定されました。

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